この度は当学会ホームページ(以下、HP)にアクセスいただき、誠にありがとうございます。本HPにアクセスいただいたということは、学会員は当然のことながら、少なからず「理学療法」に興味をお示しの方ではなかろうかと拝察いたします。そこで、最初に当学会について説明させていただきます。この「特定非営利活動法人 愛知県理学療法学会」の特定非営利活動は、「保健、医療又は福祉の増進を図る活動」をその分野としています。そして、この愛知県理学療法学会の前身は「愛知県理学療法士会」です。現在も愛知県理学療法士会は、「公益社団法人 日本理学療法士協会」とともに都道府県の会として活動しています。もちろん本学会も愛知県理学療法士会とは関係を密にして、その業務運営に関わっています。
愛知県理学療法学会の立ち上げについては、愛知県理学療法士会の法人取得に伴い、会の業務を二分化することでした。愛知県理学療法士会は主に職能としての役割、愛知県理学療法学会は学術としての役割を担うようにいたしました。そこで、2008年4月より特定非営利活動法人としての活動が始まり、この年度の第19回愛知県理学療法学術大会(2009年3月8日 大会長 森嶋直人)から主催は「特定非営利活動法人 愛知県理学療法学会」となりました。そして本学会が学術団体として申請していた日本学術会議より、日本学術会議協力学術研究団体の指定の通知を2011年4月23日にいただきました。
本学会はその前身より、愛知県理学療法士会に所属する理学療法士がその学会員として活動しています。しかし、本法人は特定非営利活動法人です。理学療法に興味のある関連職種の方の入会は歓迎していますし、学術大会での発表もできます。また、本法人の定款には、「広く社会に対して、理学療法に関する研究及びその臨床応用を図り、さらにこの分野の教育と普及に努め、理学療法の発展を通して国民の健康福祉の増進に寄与することを目的とする」とあります。このように保健、医療、福祉に対する貢献を学術面からサポートし、より良い理学療法サービスが提供できるよう努めています。
会員の皆様はもとより、理学療法に関心をお示しの皆様におかれましても、これからの理学療法学の発展にご理解いただき、ご支援とご協力賜りますようよろしくお願いいたします。